2016年1月14日木曜日

子育てをハックする仲間募集!

先日、赤ちゃんの生活パターンを機械学習で分析することにより、高精度で食事や排泄のタイミングを予測し、対応漏れを通知する機能をリリースさせて頂きました。

子供の生活パターンを機械学習して、育児をサポートする機能を実装しました


本機能の実装から数日が経ちましたが、ご利用者様には好評を頂いており、お礼の言葉なども頂戴している状況です。

当社では、これからも赤ちゃんの生活パターンなどを分析し、子育ての現場に役に立つ情報や仕組みを提供していきたいと思います。

この取組を加速させるため、本日より、以下の方々を大募集させて頂きたいと思います。

  • 当社と子育て周りの共同研究をしてくださる企業や研究機関などの方
  • 子育てデータの分析を通して、子育てをハックしたいと思うエンジニアの方

上記に該当した方は、こちらのフォームよりお問い合わせをお願いします。

お問い合わせ







2016年1月9日土曜日

子供の生活パターンを機械学習して、育児をサポートする機能を実装しました

これまでに「パパっと育児@赤ちゃん手帳」ではユーザの皆様より、ミルクの飲み忘れ、オムツの替え忘れを防止するために、タイマー機能や予測機能が欲しいというご要望を何度か頂いておりました。

どうせやるならタイマー機能ではなく、赤ちゃん毎にデータを分析してタイミングを予測してあげよう。(←技術者の悪いところですね。はい、すみません。)
そんなことを思っていたのですが、分析にはそれなりのコストがかかるわけでして、これまで着手出来ずにおりました。

今回、意を決してデータを機会学習させてみたところ、食事や排泄のタイミングをかなりの高精度で予測出来ることがわかりました。正直、自分で想像していたよりも高い精度で驚いております。

ただ、予測時間ピッタリにアラート通知をしてしまうと、実際に食事・排泄をした時間は予測した時間の周辺に分散しますので、およそ50%の確率でアラート通知がされてしまう事になります。

「それって、ちょっとうざいよね?」

ということで、ある程度予定時間が過ぎたタイミングで通知するように実装をしております。飲み忘れ、替え忘れが目的ですので、予定時間を「ある程度」経過した後に、通知をしてあげるのが良いだろうと考えました。

ちなみに「ある程度」の時間幅であったり、あるパターンに載っている場合はアラートを出さないなどの仕様を、当社のノウハウベースで実装をしております。
この辺りは運用を通して、より洗練していきたいと思っております。

ということで、取り急ぎのお知らせでした。