2016年1月9日土曜日

子供の生活パターンを機械学習して、育児をサポートする機能を実装しました

これまでに「パパっと育児@赤ちゃん手帳」ではユーザの皆様より、ミルクの飲み忘れ、オムツの替え忘れを防止するために、タイマー機能や予測機能が欲しいというご要望を何度か頂いておりました。

どうせやるならタイマー機能ではなく、赤ちゃん毎にデータを分析してタイミングを予測してあげよう。(←技術者の悪いところですね。はい、すみません。)
そんなことを思っていたのですが、分析にはそれなりのコストがかかるわけでして、これまで着手出来ずにおりました。

今回、意を決してデータを機会学習させてみたところ、食事や排泄のタイミングをかなりの高精度で予測出来ることがわかりました。正直、自分で想像していたよりも高い精度で驚いております。

ただ、予測時間ピッタリにアラート通知をしてしまうと、実際に食事・排泄をした時間は予測した時間の周辺に分散しますので、およそ50%の確率でアラート通知がされてしまう事になります。

「それって、ちょっとうざいよね?」

ということで、ある程度予定時間が過ぎたタイミングで通知するように実装をしております。飲み忘れ、替え忘れが目的ですので、予定時間を「ある程度」経過した後に、通知をしてあげるのが良いだろうと考えました。

ちなみに「ある程度」の時間幅であったり、あるパターンに載っている場合はアラートを出さないなどの仕様を、当社のノウハウベースで実装をしております。
この辺りは運用を通して、より洗練していきたいと思っております。

ということで、取り急ぎのお知らせでした。



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