前回のエントリーから急転直下
結論から申しますと、Apple社に対して当社のアプリが模倣と異議申し立てをした会社から、当社の代表電話にお詫びのお電話があり、無事に異議申し立てを取り下げて頂けました。
お電話では、
「◯◯(相手方のアプリ名)のアプリアイコンを今のデザインにした日よりも、パパっと育児のアプリアイコンの方が先にリリースされていたけれども、デザイナーは真似していないと言っている」
と完全に立場が逆のお話になってしまい、
「まあ、そんな話はどうでもいいから、早く異議申し立てを取り下げて欲しいんだよなあ。」
なんて思って聞き流しかけていたのですが、実は話はそんな簡単には終わらない。。。
先方「それでもパパっと育児の育児記録画面のアイコンは、◯◯独自の機能を少なくとも7個は真似していますよね?」
まじかー。無いわ。それ。
私「それって御社独自の機能なんですか?」
先方「はいそうです。」
絶句。。。事実は全然違うんです。
ハッタリで乗り切ろうとでもしたんでしょうか。
残念ながら、私はそんなに甘くない人間なんですよね。
サービス開始前によく調査をしています。
なんなら当時のいろんなアプリのキャプチャ画像も持っていたりします。
皆さんも自衛のためにキャプチャ残しておきましょう。
ということで、Appleを通して「当社が真似したとおっしゃる機能は、御社のアプリよりも古くからやっている△△というアプリにありましたよ。」と教えてあげました。
ここまでやったら、ようやく異議申し立てを取り消して頂けました。
なんて理不尽な苦労なんだ!
異議申し立てをする方は、どんな気持ちでやったんでしょうか?
全く付き合ってられない。けれども付き合わないとアプリがリジェクトされる。
アプリ業界は大変です。
会社としてのマネジメントスタイルは、私の哲学とは合わないな。この会社は。
もしこの会社が次回のアプリアップデートで、パパっと育児の機能を真似てきたらどうしよう?やっぱり、Appleに異議申し立てを投げたほうがいいんだろうなあ。
面倒だけど、こういった人達にはそういう対応をしないといけないんだろうなあ。
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